2024年度教員採用試験を受験予定のみなさんが、これから受験対策をするに当たって、どのように進めるとよいかをお話していきます。ひとつの例として参考にしてください。
まずは過去問を入手
まずは、一般的に教員採用試験と呼ばれている試験ですが、これは正確には『公立学校教員採用候補者選考試験』といいます。公立学校の教員、つまり公務員として○○区立、○○市立、○○県立といった公立の学校の先生になるための試験なので、過去問は、市役所などの情報サービスセンターなどで入手することができます。(教育委員会のHPからダウンロードできる自治体もあります)
また過去問は販売されていますが、販売のものを購入する場合は、2024年度版が発売してからの方がよいかもしれません。
まずは、受験自治体のHPなどで確認して、過去問を入手してみましょう。
出題傾向を調べる
過去問を入手したら、解答をみながらでよいので、問題を解いてみましょう。
教職教養の問題数は多くないので、どのような問題が多いのか、どのような問われ方をしているのかが、わかると思います。
そのためには、過去問は3年間分位はあるとよいと思います。最近では、教育時事や教育法規の問題が多かったり、必ず出題されている法規があったりと、調べてみることは思いのほか楽しいですよ。
今の時期から始めるメリットは、この分析することに時間を使えること。分析の情報はサイトなどでも得ることはできますが、自分でやってみる方が断然納得できます。
早くから受験対策をしたい方に、おすすめの第一歩です。
まとめ
今回から2024年度受験の方向けに学習の進め方をお話していきます。初回は『過去問を入手しましょう』というお話でした。
公立学校教員採用候補者選考試験。
この試験のポイントは、公立学校教員になるための試験ということだと私は考えています。なぜ、これを学習する必要があるのか、なぜこういった問題が出題されるのか、そういったことをもとに学習プランを考えているのが、ティズシェアのサポートです。