今年の夏に教員採試験を受験予定のみなさんの中には、そろそろ本腰を入れて勉強をしようと思っている方も多いですよね。
すでに準備態勢は整っているという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、これから一気集中で学習をすすめるという方への学習計画の立て方をご紹介したいと思います。
教職教養の学習のポイント
教職教養は、出題数も多くなく、出題範囲もはっきりしているので、勉強しやすく、そして的確に勉強をすすめることができれば、確実に得点につながるところだといえます。
そのため、教職教養の学習を進めていく上で大切なのは、
1.学習すべきところを見極めること
2.効率的に覚えていくこと
この2点がとても重要です。
学習プラン例
こちらの図をみるとわかるように、7月が試験といっても、その前に教育実習がある場合は、なかなか試験勉強に費やす時間がとれません。そこで、実習前までには、必ず自分専用の『まとめノート』をつくっておくことがおすすめです。
①1~3月要点をまとめる
②4月~問題を解く
③教育実習中は別メニュー
④教育実習後は問題を解く
教育法規・時事の確認
教職教養に限ることではありませんが、あれもこれもと手をつけず、まずは頻出事項から覚えるようにする方が効率的です。また、覚えるべき部分の見極めも大切です。
重要ポイントを見極めよう
教員採用試験対策のテキストや問題集は数多くありますよね。
その中からどれを選ぶかの基準は、自分の目。
自分が使いやすいものを選ぶことが大切です。